毒親育ちのブログ

毒親に関するネタやエピソード、考察のブログです

統合失調症なのに子どもを出産する人たち

知人に統合失調症の女性がいるんですが、その人は症状を薬で抑えている状態で子どもを出産し、結局自分では育てられなくて母親に預けています。 その女性は統合失調症のほかにも人格解離を患っていて、人格が交代すると包丁で自殺をしようとすることもありま…

ガリガリだった子ども時代

子ども時代ガリガリだったせいか、いまだに食事の適量がわからないですし、体質的にそこまでは太りません。 人生最大に太っていた時期も、162cmで50kg半ばくらいだったので、はために見たら健康的(?)に見えたかもしれません。 子どもの頃は自分があまりに…

統合失調症~ストレスに対する脆弱性は遺伝する?

片親が統合失調症の場合、その子どもが統合失調症を発症する確率は10%と言われています(WHO)。 このように、片親が統合失調症の場合は、子どもが発症する確率自体はものすごく高いわけではありません。 ただ、性質的な部分では、確実に統合失調症は遺伝し…

毒親に自分が毒だと気づかせるのは無理だと思う

タイトル通りなんですが、毒親に自分が毒だと気づかせるのは無理だと思います。 毒親は自分の言動を謝罪することはありませんし、そもそも自分の過失を認めることさえしません。 認めたくないというよりも、自分が悪いと思っていないんですよね。 こういう人…

『わが家の母はビョーキです』に共感できなかった理由

『わが家の母はビョーキです』は、統合失調症の母親を持つ作者が描いたエッセイ漫画です。 作者の母親は、作者が子どもの頃に統合失調症を発症し、ずっと闘病生活を送っています。 父親は家に帰ってきたと思ったらお金をせびるだけで、妻の病気には関心を示…

母の知的障がいについて

最近YouTubeで統合失調症の人たちの動画を見ていると、明らかに母とは違うんですよね。 母と比べてよっぽどうまく話せていますし、話す内容も筋が通っていて、はっきり言って健常者にしか見えません。 こちらは、「ゆうちゃん日記」というチャンネルのゆうち…

精神障がい者もウチとソトを使い分ける

母は家ではよくわめいたり、狂ったように私を叩いたりしていたのですが、外では極力まともな人間のようにふるまっていました。 外ではまともにふるまえる母 たとえば、母は家の中ではヒステリックに叫ぶことがよくあったのですが、外では母が叫ぶところは一…

スーザン・フォワードの『毒になる親』~親との対決とは?

スーザン・フォワードは、毒になる親を以下の8パターンに分けて紹介しています。 ・神様のような親・義務を果たさない親・コントロールばかりする親・アルコール中毒の親・残酷な言葉で傷つける親・暴力を振るう親・性的な行為をする親 そして、最終的には…

やることなすことズボラな毒母

毒母はとにかくズボラで、掃除は必要最低限未満でした。 部屋は常にぐちゃぐちゃ、料理は痛んでいて、虫が混入した食事を出されたことも何度もあります。 子どもの頃はそれが普通だと思っていたので、疑問に思いませんでしたが、今は毒母が家事もできないの…

すべての指にしもやけができていた子ども時代と毒親の対応

子どもの頃は、毎年冬になると両手のすべての指にしもやけができていました。 指が赤紫になってぶくぶく膨れてしまうのですが、とにかく痛がゆかったですね。 指が腫れて曲げにくくなるので字も書きにくくなり、苦労しました。 学校の先生がわたしの指を見て…

毒母のちぐはぐな身だしなみ

母は、わたしから見ると奇抜な髪型と服装をしていました。 だから日曜参観には来てほしくなかったし、友人にも見られたくありませんでしたね。 統合失調症になると、奇抜なファッションや身だしなみをするようになる人もいます。 なので、おそらくこれは病気…

統合失調症患者と普通の人の思い込みの違い

統合失調症の症状の1つに、妄想があります。 統合失調症患者は、妄想によって思い込みを事実のように感じてしまうことがあるのですが、これは普通の人にも程度の差はあれ、多少は生じることだと思います。 たとえば夫の帰りが遅いとき、もしその夫が以前に…

統合失調症の薬の副作用でパーキンソン病と診断された母

統合失調症の薬を飲むと、たまに副作用で手の震えが起こることがあります。 薬の種類まではわかりませんが、母は統合失調症の薬を飲んでいて、そのためにパーキンソン病と誤診されたことがあります。 パーキンソン病とは、脳の異常のために身体の動きに障害…

精神障がい者が子どもを産む権利について考える

精神障がい者にも権利はあります。 ただ、その権利が他者の権利を侵害することもあるので、なんでもかんでも許されるわけではないと思うんですよね。 たとえば、たまに「精神障がい者でも子どもを産む権利がある」みたいなことを言っている人がいますが、こ…

子どもの頃の気が狂いそうな感覚について

子どもの頃、よく気が狂いそうな感覚に陥っていました。 あまりにも母が異常で憎くてたまらなかったのですが、それを少しでも表に出してしまうと、反抗的だとか私がおかしいということになってしまうんですよね。 母からは虐待やネグレクトだけでなく、性的…

子どもが死にたいと言ったときの毒親の反応その2

毒親に死にたいと言ったときの反応その2について、書きたいと思います。 中学生の頃、精神的に限界になって、学校を休みたいと話したら、母は「絶対に行って!」と泣きそうな声で叫びました。 母は寝そべったまま、私と顔も合わさずに、条件反射のようにそ…

1回言っただけでは話が通じない毒母

病気の影響なのか何なのかわかりませんが、毒母には1回言っただけでは話が通じません。 圧倒的に理解力がないことに加えて、自分が求めている答えでなければ納得しないんですよね。 だから、同じことを何度も繰り返し言って、わかってもらう必要がありまし…

子どもとの心理的境界線(バウンダリー)があいまいな毒親

毒母は、子どもとの心理的境界線(バウンダリー)があいまいでした。 だから、私が小学生のときは、毒親は平気で私のランドセルをあさっていましたし、宿題の日記も勝手に読んでいました。 親だから、そうするのが当然とでも思っているようなんですよね。 だ…

すぐに暴力をふるってくる親への対処法

すぐに子どもを叩く親っていますよね。 そういう親は、子どもを叩くことが癖になっているので、ちょっとしたことですぐに子どもを叩きます。 こういう親は、親本人が未熟なのです。 物事を説明する能力もなく、子どもの話を聞く能力もないから、カッとなって…

子どもが不登校になったときに親ができること・知っておきたいこと

文部科学省によると、2018年度に自殺した小・中・高校生は332人で、1988年に統計を取り始めて以来、過去最多となりました。 このうち、自殺の原因が不明のケースが6割近くを占めており、いじめではなくても自殺に至ってしまうことが多いようです。 子どもが…

毒親の洗脳って怖いですね

私は10代後半まで、ずっと自分がデベソだと思っていたんですよね。 というのは、毒母から「デベソ、デベソ」と子どもの頃にからかわれていたからです。 で、これが私のヘソをななめ横から撮った図↓ いや、どこからどう見てもくぼんでますよね? むしろ、何を…

欧米の悪魔崇拝(サタニズム)の儀式における虐待とは?

数か月前に、マライア・キャリーの実の姉が、子どもの頃に悪魔崇拝の儀式で虐待を受けたことを告発しました。 マライア・キャリーの姉は以前からお金に困っていたので、本当に虐待を受けたかどうかはわかりませんが、欧米では悪魔崇拝の儀式で虐待を受けたと…

「不幸な人間は自分を必要としてくれる」という母の妄想的な信念

母には「不幸な人間は自分を必要としてくれる、少なくとも自分を捨てることはない」という信念(?)があるようで、結婚もわざわざ不幸な人間(父)を選びました。 両親はお見合い結婚だったのですが、父はお見合い後に、母に自分のこれまでの人生を手紙に書…

子どもに言ってはいけない言葉を平気で言う毒親

私の母親は、子どもに対して言っていいことと悪いことの区別がついていないので、平気でこれはどうなの?と思うことを言ってきました。 今ふり返ってみると、あらためてすごいなと思いますね。 何がすごいって、本人に罪悪感が一切ないことがすごい。 悪気な…

統合失調症を隠していても周囲に病気がバレることはある?

統合失調症を患っていても、病気のことを隠して社会生活を送っている人は少なくないでしょう。 病気がバレないかと不安になる人も多いと思います。 この記事では、母の様子をもとに、どんなときに病気がバレるか・怪しまれるかということを解説します。 健康…

母親との会話が成り立たないストレス

母と暮らしていたときに、一番困ったのが会話ですね。 会話って、生活の中で一番基本となる部分じゃないですか? とくに就学前の子どもは、家の中では基本的に親といます。 だから、会話をしてもらえない、会話をしても話が通じないというのが本当にみじめで…

子どもをいじめる母親の心理

母からはよくいじめられましたが、母本人は子どもをいじめている意識がありませんでしたね。 むしろ、かわいがっていると思っていたようです。 同じような母親も多いと思うので、(私が理解しているところの)母の心理を解説したいと思います。 母の頭がおか…

親が子どもをひいきするとほぼ確実に兄弟間の仲が悪くなる理由

親の中には子どもをひいきし、兄弟間で差別して育てる人がいます。 本人は何も考えていないんでしょうけど、ひいきして育てると兄弟間の仲がほぼ確実に悪くなります。 なぜなら、どちらか一方だけひいきすることは、争いを引き起こすための手法として確立さ…

怒りと憎しみは防衛本能なのかもしれない

怒りや憎しみの感情は、一種の自己防衛なのかもしれません。 幼い頃から母に対して強い怒りと憎しみを抱いていて、鏡で自分を見るたびに、外見の幼さと内面の感情とのギャップに驚いたものです。 なぜそれほどまでに強い憎しみを抱いていたかというと、究極…

統合失調症の最悪な症状「アンビバレンス」とは?実例紹介

アンビバレンスとは、ある事柄(もしくは人物)に対して、2つの相反する感情を同時に持つことを指します。 この症状は、オイゲン・ブロイラーという精神科医の論文によって知られるようになりました。 たとえば、ブロイラーの患者で子どもを毒殺した母親が…