毒親育ちのブログ

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子どもに言ってはいけない言葉を平気で言う毒親

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私の母親は、子どもに対して言っていいことと悪いことの区別がついていないので、平気でこれはどうなの?と思うことを言ってきました。

今ふり返ってみると、あらためてすごいなと思いますね。

何がすごいって、本人に罪悪感が一切ないことがすごい。

悪気なしでこういうことを言える人間性には、むしろ感心します。

それでは、母のセリフ集をご紹介します↓

「お父さんはあんたを産むことに反対していた」

母は統合失調症なので、そりゃそうだろうなと思います。

育てられるならともかく、育てられないとわかりきっている状態で誰が賛成するのか?

それに、統合失調症なんていつ悪化するかわからない病気ですし、悪化したら何1つできなくなる可能性もあります。

しかも、遺伝のリスクもある。

でも、これを何もわからない子どもに言う必要ある?

母は自分が言ったことを忘れて、何回も同じことを言う性質があるので、このセリフも何度聞かされたかわかりませんね。

 

一度、父が近くで聞いていて、

「もう年だから子どもを産まないと思っていた」と言っていました。

母が高齢だったので、妊娠しないと思って避妊しなかったということですよね。

でも、これも別に子どもの前で言う必要はないのでは?

別にこういうセリフを聞いて傷つくことはありませんでしたが、子どもの前でこういうことを平気で言う両親に対して、子どもながらに嫌悪感を覚えました。

「お父さんはあんたに会いに来なかった」

母は里帰り出産したらしいのですが、父は母と私に会いに来なかったそうです。

私は何度もこの話を聞かされましたし、母は父に対してもネチネチ言っていました。

父は仕事が忙しかったと言い訳していましたが、地方公務員なので土日は休みですし、有給も企業と比べると取りやすいです。

なので、忙しかったというのは言い訳でしょう。

母の実家は車で3時間くらいの距離なので、距離的にも行くことは可能です。

 

父は頑固なので、確実に「反対したのに勝手に生みやがって」という感情から会いに来なかったと思いますね。

父が会いに来なかったという事実に関しては何とも思いませんが、これもわざわざ子どもに言う必要はありません。

そうことを子どもに言って、会いに来てくれなかったんだと思わせても、何にもならないじゃないですか?

「お父さんはあんたのことがかわいくない」

いや、これもわざわざ言う必要ある?

事実だとしても、別に母親の口から子どもに言う必要はありませんよね。

こういうことを言われても、返事に困りますし。

父親から嫌われていると思わせて、どうしたいんでしょうね?

「おばあさんは長男の子どもだけがかわいい」

母によると、祖母は私のことはどうでもよくて、長男の子ども(私から見るといとこ)だけをかわいがっていたそうです。

これも、私になんて言ってほしいのか、これを私に教えてどうしたいのか理解不能です。

たとえ事実であったとしても、まともな親なら、それを子どもにわざわざ教えないじゃないですか?

子どもが嫌な気持ちになるとわかっていて、わざわざ伝えます?

ただ、今から思えば、おそらくこれは統合失調症の妄想だったと思います。

祖母からかわいがられていないと感じることはありませんでしたし、お年玉やお小遣いももらっていました。

「育て方を間違った」

母からは「育て」られた記憶はありませんね。

八つ当たりと無視はされてきましたが。

なんで自分が育てたと思っているのか謎すぎます。

しかも、こう言われても何も答えようがありません(笑)

そうですねとでも答えてほしいんでしょうか?

母の目的とは?

母には、私の言動を喜々として父に言いつける癖がありました。

その一方で、父の言動を喜々として私に言いつけてくるんですよね。

ただ、母は嫌わせてやろうと思って、意図的にこういうことをしているわけではないと思います。

母は、何かを考えて行動しているようには見えないのです。

無意識のうちに意地悪な行動をとっているというのが、一番合っているように思いますね。

母は、自然体のままで邪悪ということなのでしょう。

疲れたのひと言

当時は、日常的にありえない言葉を吐かれていましたね。

傷つくというより、自分の親が人としてありえないことを言っているのは小学生の子どもでもわかるので、がっかりしますし疲れますね。

しかも、たまに話しかけてきたと思ったら、こういう内容。

母に対しては保育園に通うころから失望していましたが、こういうセリフを聞くたびに失望が少しずつ積み重なったものでした。