毒親に自分が毒だと気づかせるのは無理だと思う
タイトル通りなんですが、毒親に自分が毒だと気づかせるのは無理だと思います。
毒親は自分の言動を謝罪することはありませんし、そもそも自分の過失を認めることさえしません。
認めたくないというよりも、自分が悪いと思っていないんですよね。
こういう人って毒親以外でもたまに見かけますが、「自分がやったことには正当な理由があるからしかたがない。だから自分は悪くない」と思っているんですよね。
こういう人と話し合っても、自分は悪くないということを延々と主張してくるだけで、こちらの話は絶対に聞きません。
こちらの言い分を認めたら負けと思っているみたいなんですよね。プライドが高いのか、人との関わりを上下関係として捉えていて認めたら負けると思っているのかは知りませんが。
もしくはアスペルガーなどの発達障害があって、人の気持ちをまったく理解できないのかもしれません。
とにかく絶対にこちらの言い分を認めないし、理解しようともしない。
そして、自分が正しくてこちらが間違っているというような言い方をしてきます。
なので、話し合っても疲れるだけですし何の解決もしません。逆にこちらが非難されて、こちらが精神的におかしくなるだけです。
もちろん、人の行動にはすべて理由があるものなので、毒親や毒親予備軍になる人の行動にも理由があるものだとは思います。
ただ、その行動が周囲の人間を不快にさせるものであれば、話は別だと思うんですよ。
毒親や毒親予備軍になる人には、その当たり前のことがわかっていないんです。
普通の人間であれば、自分の行動で周囲の人を傷つけてしまったら、悪いことをしたなと程度の差はあれ思うじゃないですか?
ところが、毒親や毒親予備軍は、自分がどれだけ人を不快にさせてもしかたないと開き直っている。
相手の気持ちを理解しようともせず、考えているのは自分のことだけ。
これでは、まともな人間関係が築けるわけがありませんね。
そもそも、人の気持ちが考えられる人間や、話し合いができる人間は毒親にはならないと思います。
なので、子どもに毒親だと思われている時点で、やはり人間的に何か問題がある。
そういう人間に自分が毒だと気づかせるのって、難しいというかほとんど無理だと思いますね。
逆に自分が毒だと気づく親は、まだましなレベルか、毒親ではない気がします。
たいていの毒親は指摘しても自分が毒であるとは気づかないし(気づくつもりもない)、自分ではなくむしろ子どもに問題があると思っています。