毒親育ちのブログ

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統合失調症なのに子どもを出産する人たち

知人に統合失調症の女性がいるんですが、その人は症状を薬で抑えている状態で子どもを出産し、結局自分では育てられなくて母親に預けています。

その女性は統合失調症のほかにも人格解離を患っていて、人格が交代すると包丁で自殺をしようとすることもあります。

彼女は現在は旦那と別居中で、今は彼氏と一緒に暮らしています。

こういう人たちって、最初から自分では育てられないとわかりきっているのに、なぜ産むんでしょうね?

まあ、子どもを手元に置いて虐待してしまうよりは、母親に預けっぱなしのほうがいいとは思いますが。

わたしの母も、子育てできない状態で無理やり私を産んだので、本当に気持ち悪いなと思います。

子どもがほしいという気持ちはわかりますが、少しでも子どものことを考えたら産まないという選択肢になりますよね?

人格解離を別にしても、統合失調症は病状が重いときは話もできませんし、キレたときは豹変して別人のようになります。

子どもに話しかけられても話ができないばかりか、気づかないうちに子どもを虐待していることもありえるのです。

育てられもしないのに無理やり子どもを産むって、出産がゴールとでも思っているんでしょうか?

それとも、食べ物を与えさえすれば、子どもが心身ともに健康に育つとでも思ってるんでしょうか?

こういう無責任な話を見聞きするたびに、ものすごい不快感を覚えますね。子どもの人生を何だと思っているんでしょうか。

旦那に理解がない場合は、自分がピルを飲むなりしてコントロールするべきだと思います。

妊娠した後に統合失調症になってしまった場合はしかたがありませんが、統合失調症だとわかっている状態で、しかも薬で病状を抑えている状態で産むのは非常に無責任です。

子育てって、片手間でできるようなものではありませんからね。それなのに、人間を相手にしているということを忘れている人が多いと思います。

たとえば、子どもが何か悪いことをしたときに、なぜそれがいけないことなのかを子どもが理解できるように説明しなければいけませんよね。

統合失調症の場合は、病気のために言語能力が低下していることが多々あるので、何がいけないのか説明すらできないことがあります。

それだけならまだしも、怒りのあまり我を忘れて、子どもを虐待するということもあります。

逆上するとそのときの記憶がなくなることも多いので、平気で子どもを虐待して、そのときのことを覚えていないということもあります。

だから、自分では良い母親だと思っていても、実際はそうではないことが多いのです。

わたしの母も、わたしに対して行ったいじめや虐待のことは、すべて忘れています。

さすがに良い母親だったとは本人も思っていないと思いますが、子どもに対してひどいことはしていないという認識なのでしょう。

こういう人は、子どもを産むべきではないと思います。