毒親育ちのブログ

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欧米の悪魔崇拝(サタニズム)の儀式における虐待とは?

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数か月前に、マライア・キャリーの実の姉が、子どもの頃に悪魔崇拝の儀式で虐待を受けたことを告発しました。

マライア・キャリーの姉は以前からお金に困っていたので、本当に虐待を受けたかどうかはわかりませんが、欧米では悪魔崇拝の儀式で虐待を受けたという告発が異様に多いんですよね。

中には裁判を起こす人もいます。

ちなみに悪魔崇拝というのは、サタン信仰(悪魔信仰・サタニズム)のことで、これは欧米で実在する宗教です。

彼らはイエス・キリストの代わりに、悪魔「ルシファー」を信仰しています。

ちなみに、キリスト教と同じで、悪魔教にもいろいろ宗派があるようです。

 

以前、悪魔崇拝の虐待について調べてみたんですが、YouTubeで電話インタビューに答えている女性がいました。

その動画をブログに貼ろうと思って再度探してみたのですが、すでに削除されているようでした。

動画の内容を簡単に説明すると、悪魔崇拝というのは家族単位で先祖代々行うものであり、その女性も悪魔崇拝をしていた家系に生まれました。

儀式の虐待はすべての子どもに行われ、虐待した後は子どもに電気棒でショックを与えて記憶を消すと同時に、意図的に多重人格を作るそうです。

人間は強いショックやストレスを受けると、人格を別に作り出して人格解離(多重人格)と言われる症状を起こすことがあります。

それを、電気ショックを与えることで、意図的に作りだすことができるそうです。

 

そのような処置をほどこされると、普段は虐待のことを一切覚えていません。

悪魔崇拝の儀式は定期的に行われるので、儀式に参加するときは違う人格が出てきます。

普段の人格のままでは耐えられないので、自然に交代するそうです。

そして、儀式が終わって家に帰るとまたもとの人格になる。

その繰り返しなので、自分が多重人格であることに一生気付かない人もいます。

彼らは、自分の知らないうちに集会に参加していて、普段はその集会の内容すら覚えていません。

しかし、ふとしたきっかけで思い出す人がたまにいて、インタビューに答えていた女性も記憶の切れ端をふと思い出し、そこから記憶を取り戻していったそうです。

 

このインタビューがすごくリアルで、もしかすると本当かもしれないと思いましたね。

たとえば、彼女は儀式の虐待により、内臓に支障をきたして手術を受けているんですよね。

そこまでひどい虐待を受けているにも関わらず、

悪魔崇拝のグループに加わっていたときに、一番つらかったことは何ですか?」

とインタビュアーにたずねられたとき、彼女はなんて言ったと思います?

「虐待を受けているときに、他の人たちがそれを見て笑っていたこと」と答えたんです。いまだに、彼らの笑い声や笑い顔を思い出すと。

他の人たちというのは、彼女と同じ悪魔教会に属している人たちのことで、彼らも儀式への参加を義務付けられていました。

彼女が殴られたり蹴られたりしているのを、悪魔崇拝の信者たちは笑いながら見ていたそうです。

 

普通は笑われることよりも、虐待そのもののほうがつらいと思うじゃないですか? 

ところが、手術が必要なほどひどい虐待を受けていても、彼女にとって一番つらいことは虐待そのものではなかったのです。

これは、私もめっちゃ共感できるんですよね↓

 

作り話では、ここまでリアルな話はできないんじゃないでしょうか?

もちろん虐待で傷つくことは間違いないのですが、一番傷つくのは、それを見て喜々としている(しかも純粋な喜びではなく、侮蔑・敵意が入り混じった邪悪な喜び)人間がいること。

あえて説明すると、笑っている相手の純粋な悪意のようなものを感じて、その強烈な悪意によって、心や魂が直にダメージを受けるような感じです。

これは決して、想像上でそう感じるとかいう次元の話ではなく、リアルです。

 

しかも、彼女の話は特定の国を攻撃するような政治的なプロパガンダ(宣伝)でもなく、賠償金を求めて裁判を起こしているわけでもない。

何かのメリットのために偽証する人は少なくありませんが、彼女には偽証するメリットがないのです。

彼女の話が本当であれば、母は悪魔崇拝の信者と同じような性質・行動をしていたということですね。

統合失調症は脳の病気なので、電気ショックで脳の機能を破壊された人たちと共通点があるのかもしれません。