毒親育ちのブログ

毒親に関するネタやエピソード、考察のブログです

子どもに男装や女装を無理強いする頭のおかしい毒親

毒母は私が子どもの頃、無理やり男装をさせてきたんですよね。

しかも、男の子のような髪型を強要されました。※私は女です。

私はごく幼いころから自分が女だということを意識していたので、かわいい服装や髪型がしたかったのです。

なので当然、母が髪を切ろうとすると嫌がったのですが、母はどれだけ私が嫌がっても私の髪を父に切らせました。

母は私の両腕をがっちりつかみ「私が抑えてるから早く切って!」と父に命令して私の髪を切らせていました。

私は必死にやめてと言うのですが、母は私を「うるさい!」と言って脅し、私が泣くとフルスイングビンタしました。

父は母の命令に従って、私の髪を男の子に間違われるほど短く切ったものでした。

 

保育園には、とくに髪型や服装のルールはなかったので、完全に母の好みの問題です。

でも、自分の好みの問題だけで、嫌がる子どもをフルスイングビンタして、押さえつけてまで髪を切る?

そこまでして私の髪の毛を切る理由が、何もないわけです。

私は別に、何か別のことで両親を怒らせたわけではありませんでしたし、何かの罰として髪の毛を切られたわけでもありません。

両親には、私の嫌がることをしてやろうとか、そういう意図さえなかったように思います。

父に関しては、完全に母の命令に従っているだけでした。

子どもを1人の人間として見ていなかった母

母は、私を1人の人間として見たことは、今までに一度もありません。

子どもは1人の人間であり、親とは性格も好みも異なるという基本的な事実でさえわかっていなかったのです。

だから、母の好みをそのまま私に押し付けていて、それが正解だと思っていたようです。

もし、子どもを1人の人間だと見なしていたら、私の母のようなことは絶対にしないと思うんですね。

母には、子どもも1人の人間だという概念がないので、子どもが自分の押し付けたことを嫌がるとなぜ嫌がるのかが理解できません。

嫌がるのは、子どものわがままにすぎないと思うようです。

しつけと暴行をはき違える毒母

母は、私を殴って男の髪型をさせるのが「しつけ」だと思っていたようです。

それって、しつけじゃなくてただの暴行じゃないですか?

しかし、母は物事を浅くしか考えられないので、しつけと暴行の違いさえ理解できません。

統合失調症も、中度になると善悪の判断さえできなくなるようです。

そもそも、髪型も服装も何もかも思い通りにしたいのなら、人形に好きな髪型と服装をさせて遊べばいいだけの話です。

なんでわざわざ、子どもで人形遊びのようなことをしようとするんでしょう?

私が男の子に間違われるとうれしそうだった毒母

そうやって、男の髪型と服装を強制されていたので、外では絶対に男に間違えられました。

子どもの頃、何度「僕いくつ?」と聞かれたかわかりません。

私が傷ついて黙っていると、母が横から「女です、女」と答えていたものでした。

そのときの母のうれしそうな顔は、今でも忘れられません。

母はいつも私に劣等感を味合わせて、それを喜んでいるようなところがありました。 

完全におもちゃ扱い

そうやって無理やり私を男の子に仕立て上げて、母は満足していました。

それだけ男の子がほしかったんなら、男を産めよって話ですけど。

無理やり男に仕立て上げても、娘が男になるわけでもあるまいし。

しかも、男の姿をした私の写真を撮りまくって、分厚いアルバム4冊分くらいをほぼ私の写真で埋めつくしていました。

しかも、母はそれを満足そうに眺めているんです。

もうね、本気で気持ち悪かった。

 

もし、子どもが自分の性別と反対の恰好をすることが好きなら、別に男装や女装をさせてもいいと思いますよ?

男の子の恰好をしたがる女の子も、中にはいるでしょう。

それはその子の個性なので、認めてあげたらいいと思います。

でも、泣いて嫌がっているのに、力づくで男装や女装をさせる普通?

どれだけ子どもが傷ついているかお構いなしで、写真を撮りまくって楽しめる神経がわかりませんね。

完全におもちゃじゃないですか?

毒母は子どものことを、話をする人形くらいにしか思っていなかったと思います。

親は子どもの絶望感を知るべき

親は、無理やり性別と反対の恰好をさせられる子どもの絶望感を知るべきです。

服装だけならまだしも、髪を切られたのはいまだに許せません。

髪って、1回切ると伸びるまでに時間がかかるじゃないですか?

伸びるまでずっと男に間違われ続ける嫌悪感や、ほんの少し髪が伸びてほっとしているとまたすぐに髪を切られる絶望感を親は知るべきです。

何度も言いますが、私は自分が女だという意識がありました。

だから、男の恰好を無理強いさせられるのは、自分という存在を全否定されたような感覚なんですよね。

当時は子どもなので、こういうことを親に説明する言語能力はありませんでしたし、言っても母は理解しなかったと思いますが。

毒親は自分の行為に気付いてさえいない

両親の行動に関しては、いまだに理解不能ですね。

母は統合失調症なので、それで異常な行動に説明がつくかもしれませんが、父は健常者です。

健常者でしかも教育者なのに、子どものアイデンティティを全否定するようなことを平気でやっていました。

母は私の髪を切るとき、私が嫌がって泣くので私に対して顔を真っ赤にして怒っていましたが、父は嫌がる私に対して何も感じていないようでした。

私に対して怒りも同情も感じず、ただ母の命令に従っていただけでしたね。