毒親育ちのブログ

毒親に関するネタやエピソード、考察のブログです

被害者面をして悲劇のヒロインぶる毒親

毒親って、なんであんなに被害者面&悲劇のヒロインぶるのが得意なんでしょうか?

毒母は被害者意識が強く、すべてを家族の責任にして悲劇のヒロインぶっていました。

とにかく常に「私が働いてやってる」「誰のおかげでどうたらこうたら」という物の言い方だったんですよね。

まるで、父に無理やり働かされている奴隷のような物言いでした。

あ、奴隷だったら主人に対してこんな言い方はできませんけど。

とにかく、恩着せがましくて被害妄想が激しかったです。

結婚しなくてもよかったのでは?

まず、母は結婚しなかったほうが幸せだったと思います。

実家暮らしなら精神疾患障害年金だけで生活することができたので、フルタイムで働く必要はありませんでした。

実家暮らしなら誰にも「働かされる」ことはなかったのに、なぜ父とお見合いをしたのか理解不能です。

働かなくてもよかったのでは?

何回でも言いますが、母親が働かなくても障害年金と父親の給料だけで生活できたはずです。

働いたとしても、パートタイム程度で十分だったと思います。

 もちろん贅沢な暮らしはできませんが、母が無駄使いをしなければ、生活に困るということはなかったでしょう。

 

母は、お金お金というくせに、けっこう意味のないことに大金を支払ってたんですよね。

たとえば、父に相談もなしにサイディング(家の外壁舗装)の工事契約をし、1,000万費やしたこともあります。

サイディングに1,000万も使う意味がわからないし、そもそもうちの家は雨漏りは一切したことがないので、サイディングをする必要すらなかったんですよね。

雨漏りやシミなどの問題があって外壁舗装をするのならわかりますが、実際になにも問題がないのにする意味がありません。

こういう無駄なお金を使わなければ、母が働かなくても十分やっていけたと思います。

それを、無駄使いして無理やり働いて「働いてやってる」と恩着せがましく言う意味。

子供を産まなくてもよかったのでは?

そんなに働くのが嫌なら、子供を産むべきではなかったと思いますね。

そこまで嫌なら、なぜお金がかかる子供を産むのか?

私が理解できないのは、働くのが嫌という気持ちがあるのにも関わらず、母が子供を産みたがった(らしい)ことですね。

絶対に働きたくないなら、普通は子供を産まないという選択肢をして避妊すると思います。

毒親お得意の被害者面

母は、父と険悪なムードになる度、被害者面して悲劇のヒロインぶっていました。

父は、普段は母の機嫌をそこねないようにおどけた調子を保っていて、母に注意するときも半分冗談のように注意していたので、母もキレることはありませんでした。

ただ、たまに本心を言いすぎたり、母の人格否定をしたりすることがありました。

そんなときは母も怒り出し、

「この私に向かって」「恩を忘れて」と言い始めます。

本当にうんざりするほどこのセリフを聞かされましたね。

父も父で、母がこういう人ということはわかりきっているはずなんですけどね。

言ってやらなければ気がすまないのか、言ったら直ると思っていたのか、しょっちゅう母を刺激して怒らせていました。

 

私が理解できないのは、母が父と結婚したときの条件は何1つ変わっていないということです。

つまり、母は条件に同意をして結婚したのです。

その後、父が仕事をやめることもなければ、給料が減ったこともありません。

自分が同意した条件なのに、なぜ母がここまで被害者面をしていたのかさっぱりわかりませんね。

moudokunet.hatenablog.com

論点をずらす母親

父と母はしょっちゅう言い争っていたのですが、母は父が言ったことに対してまともに答えることがありませんでした。

母は必ず「誰に向かって言ってる?」「あんた、そんなこと言える立場?」と論点をずらして被害者面(逆ギレ?)する。

毎回こんなふうに論点をずらされたら、まともな話が何もできないじゃないですか?

結局、母が父を言い負かして終わるという終わり方でしたね。

父も毒親なので、母とはレベルが似ていたんですが、それでも母のほうがよりいっそう話が通じなかったですね。

何もかも思い通りにしたい毒親

母の脳内を要約すると、

父に対して:「私はあんたと結婚してやったんだから、一切文句を言うな」

私に対して:「私はあんたを産んでやったんだから、一切文句を言うな」

ということなのです。

対等な人間関係ではなく、自分が一番上。

 

母の目的は、自分が一番上の立場になれる人間関係を作り、キープすることだったのかもしれません(一見、何も考えていなさそうに見えますが)。

というのは、ここまで不満だらけなのに離婚は断固拒否していたからです。

普通、ここまで何もかも嫌なのであれば喜んで離婚しますよね?

しかも、私はよく両親から暴力をふるわれていたので、離婚には大賛成だったのです。

片親だけなら暴力が1/2になりますから。

このように子供も離婚に賛成しているのに、父が離婚を切り出しても母は絶対に拒否するのです。

一度、両親がかなり具体的に離婚の話を進めていたことがあるのですが、結局最後は母がキレて離婚を拒否していました。

 

ここまで嫌なのに離婚しないとは、母が家庭内での優位な立ち位置を手放したくなかったからでしょう。

周囲の人間を虐げて、気持ちよくなりかっただけと思います。

母は、こういうことを実際に頭の中で考えていたわけではないでしょうけど(そういう頭はない)、おそらく無意識のうちに計算していた部分はあると思います。

結局、母は結婚を、自分の思い通りの人間関係をキープするための手段としか見ていなかったのでしょう。