子供が大切にしているものを親が勝手に捨てるのはなぜ?
毒親って、子供が大切にしているものを勝手に捨てませんか?
子供のころ、ぬいぐるみや絵本、漫画など大切にしているものをよく勝手に捨てられました。
いつもぬいぐるみと一緒に寝ていたので、勝手に捨てられるとショックでしたね。
捨てられる度に、なぜ勝手に捨てるのかと怒ったものですが、毒親は「あ、いるんだったの?」とケロっとしていました。
毒親が子供の物を勝手に捨てる心理は、だいたい以下の3つだと思います。
子供を自分の所有物だと思っている
毒親が子供の物を勝手に捨てる理由は、おそらく子供を所有物扱いしているからだろうなと思います。
毒親は、子供のことを感情のある1人の人間だとは見ていません。
物か、よくてペット程度にしか思っていないのです。
普通は、子供でも勝手に捨てられたら嫌な物もあるのでは?と思うと思うのですが、まず毒親はそういう考えにならないんですよね。
毒親は、子どもが物を捨てられて傷つくとは考えもしません。
なぜなら、毒親にとって子どもは物でしかないからです。
物には感情がありませんから、毒親は当然子どもには(大した)感情がないと思っています。
たとえ子どもに感情があったとしても、無視できる程度のものだと思っているのでしょう。
物に愛情を持つという感覚がわからない
毒親には愛情がないので、ぬいぐるみなど物に対して愛情を持つという感覚がわかりません。
だから、子供が愛情を持っている物を平気で捨てる。
自分にない感情は想像ができませんから、愛情を持っている物を捨てられるのがどんなに悲しいことかもわからないのでしょう。
毒親は、一般的に情を理解しない人間が多いと思います。
子供を自分と同一視している
子供を自分と同一視しているという原因も考えられます。
これは親が「子供も自分と同じように考えているはずだ」と無意識のうちに思い込んでいる状態ですね。
だから、自分がいらない物は子供もいらないと思い込み、勝手に捨てるのでしょう。
同一視する理由としては、子供を1人の人間として見ていないからです。
自分が産んだから、子どもを自分の一部のように見なしている親も多いと思います。
子供からすると気持ち悪いことこの上ないですし、恐怖ですね。
子供を1人の人間として見れない親
母は、私が何度やめてと言っても定期的に私の物を捨てていましたね。
子供のころ、絵本をよくぬいぐるみに読んであげていて、母も私が大切にしていることを知っていたはずなのですが、絵本もぬいぐるみも全部捨てられました。
悪意があるとしか思えないようなことを、平気でやってくるのはなぜなんでしょう?
理由が何にしても、勝手に子供の物を捨てるというのは、子供を1人の人間として見ていないからできることです。
もし家が狭くてどうしても置き場所がないのであれば、子供に捨ててもいい物を聞けばいいだけです。
もしくは、子供に説明して捨てることを納得してもらう。
それすらもせずに、断りもなく勝手に人の物を捨てるのは、いくら親でも問題があります。