幼稚園児のように幼い母親
昔から母の幼児性が強すぎて、子供の私でもさすがに「えっ?」と思うことがよくありました。
たとえば、なんの脈絡もなく変な抑揚をつけて童謡を歌い出したり、いきなりギャロップで部屋を横切ったり、突然ひっくり返って「ゴキブリのまね」と言いながら脚をバタバタさせたり。
幼稚園児がやるとかわいいと思うかもしれませんが、いい歳した大人がいきなりこういうことを始めると、さすがに一種の恐怖さえ感じます。
精神医学でいうところの、退行といってもいいレベルだと思います。
そもそも、こういうことは小学生でもやらないような気がします。
私が小学生だったころ、クラスメイトの誰1人として母のようなまねはしていなかったですからね。
ドライブ中におしっこを漏らすあたりもそうですが、完全に幼稚園児返りしている?
しかも、自分ではその異常さに気づいていないようなんです。
思考も幼い
言動だけでなく思考も幼いです。
こうこうだからこうと、理論立てて説明するということがまるでできない。
おそらく、母親には小論文1本さえ書けないと思います。
小論文って簡単に言うと、ひたすら自分の主張を裏付けるような証拠を集めて「ほらね、やっぱり自分の主張は正しかった」ていう作業じゃないですか?
母には、そんな高度な作業(母にとっては高度)は絶対にできない自信がありますね。
言い訳も幼い
母はよく論点をすり替えて「気にするあんたがおかしい」と言っていました。
まだ父の言うことなら聞くことはあるのですが、子供に対しては、自分が100%正しいという意見を絶対に曲げませんでしたね。
また、幼稚園児のような言い訳を普通にするんですよね。
幼稚園児は、先生に怒られた言い訳として「〇〇くんもやってたもん」とかいうふうに、他の子がやっていたから自分もやった的なことを言うことがありませんか?
自分が保育園に通っていたころ、他の園児がこのセリフを言うのを何度も聞いたことがあります。
こういう「みんなやってる」とかいう言い訳を母は普通にするんですよね。
みんなというのは、母の周りの1~2人を指しているようです。
子供ならわかりますが、いい歳した大人が恥ずかし気もなくこういう言い訳する?
外では普通にできるのになぜ?
母を観察しているかぎり、どうも家庭内でのみこういうことをやっているようなんです。
外では、突然童謡を歌い出すこともなければ、変な動きをすることもありませんでした。
なぜ外では普通にふるまえるのに家ではできないんでしょうか?
家族に対する甘え?それはそれで気持ち悪いですけど。