毒親育ちのブログ

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友達のお母さんが羨ましかった子供時代

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保育園の頃、他のお母さんが羨ましくてたまりませんでしたね。

当時、毒母はろくに話すらしてくれませんでしたから。

なので、他の子のお母さんたちが保育園にお迎えに来ると、私はよくそのお母さんに話しかけていました。

「〇〇くんのお母さん?」「下の名前なんていうの?」とかなんとか。

なぜ下の名前を聞いていたのかわかりませんが、保育園では下の名前で「~ちゃん」「~くん」と呼ぶ決まりだったので、仲良くするために下の名前で呼びたかったのかもしれません。

どんなお母さんも、毒母よりはまだ反応があったのでうれしかったです。

一番好きだったのは、私が仲よくしていた男の子(Nくん)のお母さんで、私が何を話してもニコニコ話を聞いてくれ、子供目線で会話してくれましたね。

Nくんに鉄棒を教えてもらった話をしたときの様子を、今でも覚えています。

その日はたしか、Nくんに前回りだか逆上がりだかを教えてもらって、初めてできるようになったんです。

それでうれしくて、迎えに来たNくんのお母さんに報告したんですよ。

普通の大人は、けっこう子供に対して大人目線じゃないですか?

悪気はないんでしょうけど「あ~はいはい」みたいな。

Nくんのお母さんはそういうのが一切なくて、私の話を本当におもしろそうに聞いてくれていたんですよね。

そういうこと1つでさえ、私にとっては感激するほどうれしかったです。

しかも、子供って敏感なので、なんとなく相手が自分に対して愛情を持っているか感じ取るじゃないですか?

Nくんのお母さんは、他人の子供なのに優しく愛情を持って接してくれていましたね。

ああいうお母さんに育てられたら、絶対に性格よくなれそう。

すてきなお母さんに育てられたからか、Nくんもめっちゃいい子でしかもかっこよくて、保育園ではよく2人で遊んでいました。

ちなみにNくんとは小学校は別々で、たまたま同じ高校だったんですが、なんか超シャイな草食動物のようになってましたね。

保育園のときは普通にしゃべってたのに、高校で再開したときは私が話しかけてもうなづくだけだったし。何があったんでしょうか。

「Nくんのお母さんみたいなお母さんがほしかった~」と、保育園に通っていた頃は家でもよく言っていました。

毒母は私の発言を基本無視していましたが「私がいなかったらあんたは生まれてない」とバカにしたように言ってきたことがありますね。

毒母の発言はいつもずれているというか、そういう事実を言われてもね。

だから?としか。