毒親育ちのブログ

毒親に関するネタやエピソード、考察のブログです

毒親の話の通じなさは異常

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以前は、毒親から連絡が来たときは嫌々関わっていたのですが、毒親と関わると必ずその後具合が悪くなっていました。

過去の虐待を思い出して涙が止まらなくなったり、体調が悪くて寝た切りになったり、食事をとれなくなったり、自分でもおかしいと思うほど心身ともにダメージを受けていました。

それどころか、発作のように死にたくなることもあり、これはやばいと思いました。

 

毒親はしょっちゅう連絡をしてきたり、会いにきたりしていたので、毒親が会いに来たタイミングで、

「関わると過去の虐待を思い出して体調が悪くなるから、しばらく連絡や会いに来るのをやめてほしい」

と伝えたんですね。

すると毒親は泣き出し、

「私もおじいさんがおばあさんを殴るから辛かった…」と言い始めました。

そして、過去に祖父が祖母を毎日のように殴っていたことを、延々と話し続けていました。

 

私の話から、自分の話にそっこーですり替えているのです。

なんで自分が行った虐待の話を、自分が面前DVを受けて辛かったという話にすり替えてるんでしょうか?

毒親は、そのまま過去の面前DVのことを泣きながら話し続け、私の状態について心配すらしませんでしたね。

 

もしですよ?

私が過去の虐待について「こういうことが嫌だった」と言っただけであれば、毒親が「私もこういうことが辛かった」という流れはまだわかるじゃないですか?

でも、私は嫌だったとはひと言も言っていないのです。

嫌だったとか今さら毒親に言っても意味ないですしね。

私はあくまでも、連絡や会いに来るのをやめてほしいと言っただけです。

それなのに「私も辛かった」って、話がまったく通じていないじゃないですか?

話を聞こうとしないという以前に、普通の話でさえ通じていない。

仮にこちらが一から十までこちらの発言の意図を解説して、毒親に理解できたとしても聞く耳を持たないから無意味です。

 

ちなみに、その後は毒親からますますしつこく連絡が来るようになりました。

それどころかマンションまで勝手に来て、他の住民にマンションの入り口の鍵を開けさせて、廊下で待っているということまでありました。

具合が悪くなると言っているのに無理やり来るとは、本当に子供のことはどうでもいいんでしょうね。

子供をとことん追い詰めて、自殺させたいとしか思えないことをやっています。

 

「具合が悪くなるからやめてほしい」と何度言っても、「そんなこと言っても親子なんだから」と、まったく聞く耳を持ってくれませんでした。

挙句の果てには、私が泣き言を言っているだけと思ったのか「誰でもつらいことの1つや2つあるけど我慢して生きてる」と一般論で説教めいたことを言い出して、話になりませんでした。

これは、少なくとも加害者が被害者に言う言葉ではありませんね。 

自分の過去の虐待で子供がいまだに苦しんでいるのに、反省さえせず、逆に説教してくるってどういうこと?

物の認識・捉え方がおかしすぎるでしょ。

 

たとえば、子供を殺害した殺人犯が、嘆き悲しんでいる両親に対して「身内を亡くした人間は世の中にたくさんいる。悲しい思いをしているのはお前たちだけじゃないから泣くな」と言ったとしたらどうですか?

子供を殺された両親からしたら、お前が言うなという話ですし、ふざけすぎていて話にもなりません。

少なくとも、加害者の口から言っていい言葉とそうでない言葉があるじゃないですか?

自分がやったことの結果で苦しんでいる人間に対して説教めいたことを言う資格は、どんな加害者にもないですからね。

このあたりの認識が、毒親はびっくりするくらい普通の人とは違うんですよね。

自分の過ちのために子供が苦しんでいても、「苦しむお前が悪い」「悲しむお前が悪い」と平気で言うのが毒親なのです。