解毒におすすめ!ライティングセラピーとは?
ライティングセラピーとは、心に浮かんできたネガティブな感情を、思いつくまま書き殴る一種の自己セラピーです。
実際に、精神的なストレスを改善させる効果があると言われています。
自宅で簡単に取り組めるので、誰でもできるという点がメリットですね。
ライティングセラピーのやり方
やり方はコピー用紙などの真っ白な紙に、浮かんできたネガティブな感情を書き殴るだけです。
出来事ではなく、自分の気持ち(ネガティブな感情)を思いつくままに書き殴ってください。
嫌なことがあって気持ちが落ち込んでいるときは、起きたことを書くのではなく、そのことによって自分がどんな気持ちになったか、もしくは今どんな気持ちなのかということを書きます。
たとえば、毒親について書くなら「なぜあんなに話が通じないのだろう?もう疲れた。しんどすぎる」など、自分の気持ちを素直に書いてください。
誰かに見せるわけではないので、汚い言葉遣いでも大丈夫です(笑)
これだけでOKなので、誰でも簡単に取り組めます。
書く量は自分がすっきりするまでです。私は1回につき、A4のコピー用紙の片面を埋める程度書き殴っていました。
書き終わった紙はどうするという決まりはありませんが、私はビリビリに破って丸めて捨てていました。
どんな効果があるの?
ライティングセラピーは、ネガティブな感情の解消に効果があります。
ネガティブな感情を抑え込むと、心身に悪影響を及ぼすので、とにかくため込まないことが大切です。
ライティングセラピーを行うことによって、ネガティブな感情を吐き出すことができるというメリットがあります。
1~2日行っただけでは、それほど効果は感じられないかもしれませんが、2~3週間毎日続けるとわりとスッキリすると思います。
毒親のことに限らず、学校や会社に対するネガティブな気持ちを書くなど、何にでも応用できるのがポイントです。
日記やブログも解毒効果あり
日記やブログを書くのもおすすめです。
日記やブログは、ネガティブな感情の解消というよりも、自分の気持ちや体験を整理し、客観的に見れるようになる効果があると思います。
私もこのブログを書いていますが、書くことで毒親について整理できたこともあります。
まだそれほどブログを継続しているわけではありませんが、それでも少しは効果を感じているので、長年継続すれば大きな効果が得られるのではないでしょうか。
自分の辛かった体験を主観的にしか見れないと、思い出したときに同じような苦しさを味わいがちです(追体験してしまう)。
なので、自分の体験を客観的に見れるようになることは、解毒の大きなポイントになるでしょう。
まとめ
ライティングセラピーとは、自分の気持ちを紙に書き殴る方法で、ネガティブな感情の解消に役立ちます。
ネガティブな感情を、心身にため込まず消化していくことで、心身の健康を保つ効果があります。
他にも日記やブログを書くという方法もあるので、自分に合いそうなものを試してみてはいかがでしょうか?
ダイエットと同じで、数日行っただけではあまり効果が見られないかもしれませんが、継続することで確実に解毒には繋がるでしょう。